JABM 日本ボンド磁性材料協会 主催
(旧名称 日本ボンド磁石工業協会)
<日英同時通訳>
「ボンド磁石の最新技術動向と資源問題」
毎年恒例のBMシンポジウムの名称に今年は国際の文字を冠しました。それは、今回は特別に希土類資源で世界第2位の埋蔵量を誇るロシアからの講師をお招きして、ロシアにおける希土類資源や磁石産業の状況を初めて明らかにしていただくからです。また、昨今の我国の重要課題としては、レアメタルの価格高騰と安定供給の危機への対応策が挙げられます。レアアースに関しても産官学が一体となり、新規な供給源の探索、リサイクルの推進、使用量削減の研究などが始められております。今回のシンポジウムでは、通例のボンド磁石に関する最新技術動向に加えて、この資源問題も採り上げ、その研究開発の成果を披露していただきます。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 2007年12月7日(金) 講演会 9:30~17:00 懇親会 17:30~バンダイ
場 所 東京都荒川区東日暮里5-50-5 「ホテルラングウッド」 TEL 03-3803-1234
講演会参加費 会員 15,000円 一般 25,000円 学生 3,000円
懇親会費 約3,000円(任意参加)
総合進行 JABM 技術委員長 藤平 浩之(東京フェライト製造㈱)
09:30~09:35 開会挨拶 JABM 会 長 芳賀 美次(アクテム代表)
各講演時間は質問5分を含みます
- 9:35~10:15 [希土類資源の有効利用と関連先端材料の開発に対する最近の取り組み」
大阪大学 先端科学イノベーションセンター 教授 町田憲一 - 10:15~10:55 [Rare Earth Magnets in Russia :Raw Materials,Processing,Output Issues]
Dr.Nikolay KUDREVATYKH, Professor, Ural State University and President, UAPMDPC - 10:55~11:35 [希土類資源の安定供給に向けて]
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 希少金属備蓄部 審議役 馬場 洋三 - 11:35~12:15 [希土類資源に関する取り組みとNdFeB焼結磁石のDy低減化技術]
信越化学工業㈱ 磁性材料研究所 部長 美濃輪 武久
12:15~13:15 昼休み
- 13:15~13:55 「Sintered and Bonded Ferrite Magnets in China ]
Mr. Yao JIZHONG, Vice President, Mr.Lian JIANGBIN, Engineer
BGRIMM Magnetic Materials & Technology Co., Ltd. - 13:55~14:35 [The Change & Development of Global NdFeB Magnet Industry]
Mr. Dun LUO, General Manager, Rising Sun Magnetic Technology Co., Ltd. - 14:35~15:15 [Update on the Production of NdFeB-based
HDDR Anisotropic Powder and MA Isotropic Powder]
Dr. Xiao-dong ZHANG, President, Magnapowders Co., Ltd. Dalian,China
15:15~15:35 Coffee Break (休憩)
- 15:35~16:15 [The Opportuniy for Bonded NdFeB Magnets Development]
[Recent Price Change of Rare Earth Products]
Prof.Yang LUO, IEEE TC-15 Member - 16:15~16:55 「China Magnetics 2007 出張報告(October 15-17、Beijing、China)
JABM CEO 原田 英樹
16:55~17:00 閉会挨拶 JABM会長 芳賀 美次
17:30~19:30 懇親会(自由参加) バンダイ 約3,000円+消費税