< 謹 告 >
主催:日本ボンド磁性材料協会
2019 JABM 新春公開セミナー
JABM 協会恒例の新春公開セミナーでは、新春にあたり新戦略を勘考される際のヒントになる情報を発信したいと考えています。今回は、かつては“欧州の病人”、今や“一人勝ち” と言われるドイツにおける、労働生産性、若手研究者支援策、科学技術政策などについて著作、論文等で多数発信されている永野博様にご講演頂けることになりました。本セミナーからドイツ工業隆盛の背景を学び、事業戦略のご参考にして頂ければ幸いです。経営責任者の皆様のみならず、将来を担う若手の方々も勉強と人脈づくりを兼ねて是非ご参加ください。
日時:2019 年1 月11 日(金)
講演会:14:00 ~ 15:50
賀詞交歓会:16:00 ~ 17:45
場所:ホテルラングウッド 2F 孔雀の間
(JR 日暮里駅南口徒歩2分)☎ 03-3803-1234
地図:https://www.hotellungwood.com/access/
参加費:会員:無料 非会員:5000 円(賀詞交歓会・会食代を含む)
申込等:
または、日本ボンド磁性材料協会事務局 ( 大森賢次 ) までご連絡ください
TEL: 03-5811-6891 FAX: 03-5811-6892
プログラム:
総合進行 JABM 企画委員長 石田 知久 (㈱メイト)
開会挨拶 JABM 会長 森本 耕一郎 (戸田工業㈱)
講師 永野 博 氏 国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェロー、研究主幹、米国科学振興協会(AAAS) フェロー、中国科学院客員教授
14:00~15:50
『ドイツ発展の秘密~産学公連携と後継者育成~』
欧州での後進国であったドイツ。遅れて発展した産業革命を経た化学・機械工業の発展、二度の大戦による疲弊、戦後の高度成長と東西ドイツの統合による統一疲れ。今世紀に入って活況をみせるドイツもこれまで大きな変化の波を経てきた。歴史の分析は難しいが、小国と比べて小回りの難しいドイツが何故、現在のような状況になっているのか、産業発展の駆動力である研究開発の側面から、ドイツにしかみられない産学公の連携システム、若手技術者の養成システムについてお話しする。