JABM 日本ボンド磁性材料協会 主催
(旧名称 日本ボンド磁石工業協会)
「永久磁石及びモータ開発等に関する最新技術動向」
2010年ノーベル化学賞受賞者の鈴木章北大名誉教授は、「資源のない国は人間と人間の頭しかない」、「日本の科学技術は非常にレベルが高く、今後も維持していかなければならない」と改めて強調されています。日本の基幹産業を支える永久磁石とその応用製品に関しても全く同じ状況にあると言えます。本シンポジウムでは、最近話題の高性能磁石の開発状況、猛烈に進化する日本の省エネ・高効率化・省資源化モータの最新技術動向、次世代技術として注目を浴びているワイヤレス給電、さらには、希土類調達が窮屈な日本に対して大幅に生産量を伸ばしている中国製磁石の現状とそれに係わる希土類資源の現況に関して、それぞれのご専門の方々にご講演して頂きます。
日頃、果敢な挑戦と目標達成のスピードを求められている皆様のご参加を特に期待しております。
日 時 2010年12月3日(金) 講演会 9:30~17:00 懇親会 17:20~バンダイ
場 所 東京都荒川区東日暮里5-50-5 「ホテルラングウッド」 TEL 03-3803-1234
JR日暮里駅南口(鴬谷寄り)下車徒歩2分
参加費 会員 10,000円 一般 20,000円 学生 2,000円 (講演要旨集,コーヒー代含む)
申込等 : 次のURLでお申込みください.
URL http://jabm.la.coocan.jp/registration_sympo1012_jp.html
または、日本ボンド磁性材料協会事務局(大森賢次)までご連絡ください
e-mail: JDY04537@nifty.com Tel: 03-5811-6891 Fax: 03-5811-6892
プログラム (講演時間には質疑応答時間5分程度を含む)
総合進行 JABM 技術委員長 徳永 雅亮(明治大学兼任講師)
09:30~09:35 開会挨拶 JABM 会 長 芳賀 美次(アクテム代表)
- 9:35~10:20 省エネIPMモータの開発に注力する理由
ダイキン工業㈱ 専任役員 大山 和伸 - 10:20~11:05 レアア-スレスを目指したクロ-ポ-ル型ハイブリッドカ-用モ-タの現状と課題
三菱電機㈱ 先端技術総合研究所
電機システム技術 モータシステムグループ 井上 正哉 - 11:05~11:50 フェライト磁石補助形同期リラクタンスモータの開発
大阪府立大学 大学院工学研究科 教授 森本 茂雄
11:50~13:00 昼休み
- 13:00~13:45 仮) 耐熱性に優れるDy 無添加異方性NdFeBボンド磁石”マグファイン”の開発
愛知製鋼㈱ 専務取締役 電磁品事業本部長 仮)本蔵 義信 - 13:45~14:30 高性能フェライト焼結磁石の最新動向
TDK㈱ 磁性製品ビジネスグループ商品開発部
商品開発二課/統括係長 皆地 良彦 - 14:30~15:15 ワイヤレス給電の次世代技術 -電磁共鳴-
東京大学 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 助教 居村 岳広
15:15~15:30 Coffee Break (休憩)
- 15:30~16:15 「包頭希土類開発区の発展」のご紹介
包頭国家希土高新技術産業開発区 講演代理 原田 英樹 - 16:15~16:55 磁石モータの現状と我々の対応
㈲HTA 代表取締役社長, JABM CEO 原田 英樹
16:55~17:00 閉会挨拶 JABM会長 芳賀 美次
17:20~19:30 懇親会(自由参加) バンダイ 約3,000円+消費税