2022 年後期:塾生募集!!
~ 皆様、 寺子屋BM塾 ・ 2022 年度後期講座のご案内です ~
日本ボンド磁性材料協会 (JABM) の寺子屋BM塾では、 我国のお家芸である磁性材料に関する技術の伝承を旨とし、 広く磁気技術の普及 ・ 啓蒙および振興 ・ 発展に寄与すること、 更には社外での仲間作りの場を提供することも目指しています。 平成 19 年 4 月のBM塾開設以降,それぞれの専門家の分担制により実施してまいりました。
これまでは 1 回 3 時間の講義をお願いしてきましたが、 Web 上での講義では皆様の聴講の様子が見えないこともあり、 1 回 2 時間とさせて頂きます。 ただし、 場合によっては時間を伸ばすこともありますのでご了解下さい。
今回は株式会社豊田中央研究所 主席研究員 ( 博士 ( 工学 ))田島 伸様に軟質磁性材料および圧粉磁心の概論を 3 回に分けてたっぷりご講義頂きます。 なお、 田島講師から、 ベテランの方も勿論歓迎するが、今回は軟質磁性材料に関して初学者に近い方を対象とした講義にしたいとのご連絡を頂いています。 分からないことは質問することで理解を高めて頂けましたら幸いです。
どうぞ奮ってご参加下さい。
第32期講座
第 1 講 義 |
2022 年 9月9日(金) 15:00 ~ 17:00 |
田島 伸 ㈱豊田中央研究所 主席研究員 ( 博士 ( 工学 )) |
1.軟質磁性材料概論1 軟質磁性材料の概要を説明する。 現状、 軟質磁性材料に関する教科書は、Bozorth のような古典しか見当たらない。 そこで、本講座では、基礎的な部分から応用的な部分まで、可能な範囲で、できるだけ詳細に軟質磁性材料について説明したい。特に、軟質磁性材料は磁石と違って、用途によって使われ方や必要な特性が大きく違っているので、そのような点について考察する。 |
第 2講 義 |
2022 年 10月14日(金) 15:00 ~ 17:00 |
田島 伸 ㈱豊田中央研究所 主席研究員 ( 博士 ( 工学 )) |
2.軟質磁性材料概論2と圧粉磁心概論1 前半は、軟質磁性材料を利用した磁気応用部品について考察する。特に、材料研究者目線で必要な知識や技術を主として説明する。 後半は、圧粉磁心の概要を説明する。おそらく、受講者の多くの方は、圧粉磁心をご存じだと思われるが、「初心忘るべからず」 のように、一度基礎から振り返りたい。 |
第 3 講 義 |
2022 年 11月18日(金) 15:00 ~ 17:00 |
田島 伸 ㈱豊田中央研究所 主席研究員 ( 博士 ( 工学 )) |
3.圧粉磁心概論2 2.を受けて、圧粉磁心の特性向上や実用化に必要な技術について考察する。時間の都合で、どこまで議論できるかわからないが、最後は受講者のみなさまと可能な範囲で、圧粉磁心について議論したいと考えている。 |
会場 | zoom上 |
塾生対象 | 磁性材料およびその応用製品について勉強したい方であれば資格 ・ 年齢を問いません。寺子屋塾という形式ですので、 基礎的なものから最先端の難しい内容も含んでいます。分からない場合は遠慮無く質問して理解する、 また難しい内容については参加者全員で議論する場とご理解下さい。同じ企業 ・ 団体からの複数の方の参加も歓迎します。 BM協会会員以外の方も大歓迎です。 |
講義形式 | pdf 資料と PPT スライドなどを適宜使用して行います。 |
参加費用 | 会員は 3 千円/日/人。 非会員は 6 千円/日/人。 大学生は 1 千円/日/人。 いずれか1回だけの出席または全3回通しての出席、いずれも可能です。 事前振込みまたは事後振込み、いずれも可能ですが、 特に事後の場合は入金予定日をご連絡ください。出席回数の変更や代理出席も可能です。 |
定員 | 100 名。(予約申し込み制。 お早目にお申込み下さい。) |
申込み等 | Web 予約:URL https://jabm03.com/event/terakoya202209 Web 予約ができない場合は、 当協会ホームページ https://jabm03.com のお問い合わせから日本ボンド磁性材料協会 (JABM) 事務局(大森)宛にご連絡ください。 Tel: 03-5811-6891 Fax: 03-5811-6892 Online での会になりますが、 これまで通り参加者は一人ずつお申し込み下さい。 その際、会議参加時に e-mail による入室許可が必要となりますので、 参加者の e-mail アドレスの入力をお願いします。 また、 参加申込みされた方々が一回線で一緒に聴講することは可能ですが、 その場合、 責任者を決めた上で、 参加者全員のお名前をご連絡下さい。 |
なお、 状況により上記記載内容が変更される場合は、 改めて協会ホームページ上やメール等でご連絡申し上げます。