寺子屋BM塾

2022 年前期:塾生募集!!
~ 皆様、 寺子屋BM塾 ・ 2022 年度前期講座のご案内です ~

日本ボンド磁性材料協会 (JABM) の寺子屋BM塾では、 我国のお家芸である磁性材料に関する技術の伝承を旨とし、 広く磁気技術の普及 ・ 啓蒙および振興 ・ 発展に寄与すること、 更には社外での仲間作りの場を提供することも目指しています。 平成 19 年 4 月のBM塾開設以降,それぞれの専門家の分担制により実施してまいりました。
これまでは 1 回 3 時間の講義をお願いしてきましたが、 Web 上での講義では皆様の聴講の様子が見えないこともあり、 1 回 2 時間とさせて頂きます。 ただし、 場合によっては時間を伸ばすこともありますのでご了解下さい。
今回は立命館大学 客員研究員 小林久理眞先生に保磁力について 3 回に分けてたっぷりご講義頂きます。 小林先生は昨年静岡理工科大学教授を退官されましたが、 永久磁石の保磁力問題に長年真剣に取り組んでこられた方であり、 難しい話をより分かり易く丁寧にご説明頂ける方として有名です。 今回は保磁力について踏み込んだ内容をお話し頂きますが、 分からないことは質問することで理解を高めて頂けましたら幸いです。
どうぞ奮ってご参加下さい。

前期講座案内のpdfはこちら!

第31期講座




2022 年
5月27日(金)
15:00 ~ 17:00
小林 久理眞
立命館大学
客員研究員
永久磁石の保磁力を考える時、 これまでその基礎としてきた考え方は、 数式で表現すれば、 Stoner-Wohlfarth の式と、 Kronmüller の式に代表されると思う。 本講演の第1回は、 上記 2 つの式の基礎にある磁化反転のモデルを正確に理解することから始める。 そのことを行うと、 自ずとそれらの式が根底としたモデルの、 有用性と同時に不完全性も明らかにされる。 とくに、 それらのモデルでは 「反磁界」 がどのように扱われるかが、 非常に重要な問題であるので、 それを正しく取り扱う方法について考察する。

2講
2022 年
6月17日(金)
15:00 ~ 17:00
小林 久理眞
立命館大学
客員研究員
永久磁石の保磁力問題を考える時、 見過ごせない関連話題に、「磁気余効現象」 がある。 永久磁石の磁気特性の長時間安定性を考える手段として、 この磁気余効現象を検討して、 その本質を理解することは重要である。 具体的な測定例も含めて説明して、 磁気余効現象が永久磁石の保磁力において果たしている重要な側面を改めて考察する。 また、 磁気余効現象に関連する重要な特性として 「超常磁性」 現象についても考えてみる。



2022 年
7月15日(金)
15:00 ~ 17:00
小林 久理眞
立命館大学
客員研究員
保磁力が主に減磁過程の、ヒステリシス曲線の第2象限と第3象限の境界付近の現象であるとしたら、当然、第2象限の減磁機構の始まりである 「磁化反転核生成」 過程と、その生成領域の周辺部への拡張現象は、それに続く爆発的な 「反転領域の拡張」 機構と同じ重要性を有することになる。 そのことは、 保磁力付近では磁気モーメントが着磁方向を向く領域の体積が、 逆方向を向く領域の体積と同じになることが、 磁化状態の巨視的な描像としての成り立つことからも理解できる。 問題は、 その正負方向を向く領域のサイズと、 分布状態を正確に測定する方法が見当たらないことである。 報告者らが測定したいくつかのデータから、 磁化反転途中の反転領域サイズが数μm以上であることが見込まれるので、 その理由を説明し、 今後、 さらに実験的、理論的に検討するべき項目について考察する。
会場 zoom上
塾生対象 磁性材料およびその応用製品について勉強したい方であれば資格 ・ 年齢を問いません。寺子屋塾という形式ですので、 基礎的なものから最先端の難しい内容も含んでいます。分からない場合は遠慮無く質問して理解する、 また難しい内容については参加者全員で議論する場とご理解下さい。同じ企業 ・ 団体からの複数の方の参加も歓迎します。 BM協会会員以外の方も大歓迎です。
講義形式 pdf 資料と PPT スライドなどを適宜使用して行います。
参加費用 会員は 3 千円/日/人。 非会員は 6 千円/日/人。 大学生は 1 千円/日/人。
いずれか1回だけの出席または全3回通しての出席、いずれも可能です。
事前振込みまたは事後振込み、いずれも可能ですが、 特に事後の場合は入金予定日をご連絡ください。出席回数の変更や代理出席も可能です。
定員 100 名。(予約申し込み制。 お早目にお申込み下さい。)
申込み等 Web 予約:URL https://jabm03.com/event/terakoya202205
Web 予約ができない場合は、 当協会ホームページ https://jabm03.com のお問い合わせから日本ボンド磁性材料協会 (JABM) 事務局(大森)宛にご連絡ください。
Tel: 03-5811-6891 Fax: 03-5811-6892
Online での会になりますが、 これまで通り参加者は一人ずつお申し込み下さい。 その際、会議参加時に e-mail による入室許可が必要となりますので、 参加者の e-mail アドレスの入力をお願いします。
また、 参加申込みされた方々が一回線で一緒に聴講することは可能ですが、 その場合、 責任者を決めた上で、 参加者全員のお名前をご連絡下さい状況により

なお、 状況により上記記載内容が変更される場合は、 改めて協会ホームページ上やメール等でご連絡申し上げます。

寺子屋BM塾



(振込手数料は恐縮ですがご負担下さい)
なお,請求書が必要な方は備考欄にその旨ご記入ください。
また,講義で特に知りたいことがありましたら、講師に伝えておきますので、ご記入ください。

振 込 先: 三井住友銀行 日暮里支店 口座(普通)5208853
名 義 者: 日本ボンド磁性材料協会(ニホンボンドジセイザイリョウキョウカイ)
お 願 い: 原則として参加費の払い戻しは致しませんのでご了承ください。
連 絡 先: 日本ボンド磁性材料協会 事務局 大森賢次
住   所: 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5の52の2 神谷ビル602号
電   話: 03-5811-6891
F A X: 03-5811-6892

公開イベント

12月
2
12:55 PM 2022BMシンポジウム @ ZOOM上
2022BMシンポジウム @ ZOOM上
12月 2 @ 12:55 PM – 5:20 PM
「パワーエレクトロニクス用磁気デバイスの展望と希土類磁石の最新開発動向」 脅威の COVID-19 の感染状況が少し落ち着いてきましたが、 もう少し様子をみるということで、 今回のシンポジウムも Online で行います。 脱炭素社会の実現に向け、 世界では 「脱ガソリン車 ・ ディーゼル車」 を掲げて、 電気自動車(xEV)へのシフトが始まっています。そのために重要なパワーエレクトロニクス技術や新磁石材料開発などは磁性材料に携わる方々にとって大きなテーマとなります。 今回は、 パワーエレクトロニクス用磁気デバイスの展望と希土類磁石の最新開発動向についてご紹介頂くことになりました。 貴重なチャンスですのでより多くの皆様のご参加をお願いします。 PDF資料はこちら プログラム ( 講演時間には質疑応答時間 5 分程度を含みます) 総合進行  JABM 技術委員長 ( 東英工業㈱) 林 裕希 12:55-13:00[...]

「校正用磁石セット」頒布のご案内

ボンド磁石試験方法ガイドブック頒布のご案内

2022活動予定

アクセス

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TEL. 03-5811-6891
FAX. 03-5811-6892

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