JABM協会恒例の新春公開セミナーでは、磁性材料に拘ることなく皆様に興味あるテーマを選んで紹介しています。
この2年間、COVID-19感染拡大により世の中の仕組みが大きく変わってしまいました。ウイルスの脅威は想像以上であり、多くのいのちが失われるという悲惨な状況が続いています。
ウイルスとの共生を目指すともいえる ”withコロナ”が叫ばれる中、今回は、いのちの科学映像として、子供や一般向けの科学教育映像、医療関係者向けの学術映像を長年撮り続けてきた株式会社アイカム取締役社長の川村智子氏に「いのちの系譜 カビ・細菌・ウイルスと私たち」と題してご講演頂きます。
多くの皆様にご参加頂き、いのちについて考える機会を持って頂ければと思っています。
参加費: 会員:無料 非会員:5,000円 学生:無料
プログラム
15:30~17:00
総合進行:JABM企画委員長 石橋 彰(東京フェライト製造(株))
開会挨拶:JABM会長 森本 耕一郎(森本技術コンサルティング)
講 師:川村 智子 氏
株式会社アイカム 代表取締役社長
(旧社名 株式会社 シネ・サイエンス)
『いのちの系譜 カビ・細菌・ウイルスと私たち』
ここ2年ほど私たちは、新型コロナウイルス(SARS-CoV2)に振り回されていますが、withコロナとか、zeroコロナとか言っても、もともと私たちは同じ歴史を共有してきた、いわば共生者です。
長い長い生物の歴史の中で、目に見える生物の登場は最近5億年、わずか1/8。残り7/8約35億年は、目に見えない、顕微鏡で見るような小さな生物だけの世界でした。
改めて、ウイルスと細菌はどう違うのか。カビ・細菌・ウイルスと、私たちヒトはどんな関係にあるのか。振り返ってみませんか。
各種映像見て頂きながらお話させていただきます。