JABM 協会恒例の新春公開セミナーでは、 磁性材料に拘ることなく皆様に興味あるテーマを選んで紹介しています。
すべての人々にとってよりよい未来を築くための青写真として、 持続可能な開発目標(SDGs)が 2015年に 「国連持続可能な開発サミット」 で採択され、 各所で具体的な取り組みが進められてきました。
一方、 貧困や不平等、 気候変動、 環境劣化、 繁栄、 平和と公正など、 私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指すという SDGs の持つ本来の意味がおろそかにされ、 人々の免罪符になりつつあるという批判 ・ 問題点などの指摘もあります。
今回はこれまで世界 140 ヵ国を取材し 「紛争」、 「地球環境」、 「宗教」 などを基軸として文明論を展開してこられた写真家、 ジャーナリストである桃井和馬先生にご講演頂きます。
多くの皆様にご参加頂き、 本来の SDGs について理解を深める機会になればと思っています。
参加費: 会員:無料 非会員:5,000円 学生:無料
プログラム
15:30~17:00
総合進行:JABM企画委員長 石橋 彰(東京フェライト製造(株))
開会挨拶:JABM会長 森本 耕一郎(森本技術コンサルティング)
講 師:桃井 和馬 氏
恵泉女学園大学 人文学部教授/写真家/ジャーナリスト
『SDGs が意味する本当のこと
~紛争と地球環境と世界の未来~』
SDGs」 という言葉が食傷気味なほど街中に溢れています。 しかしそれが意味している深い意味をどれほどの人が理解しているでしょうか?
地球環境とも深く関わる SDGs の視点から、 現在起きているウクライナ戦争などを考え、今必要な人類の知恵を模索します。